cotton の 目

cotton の 目

当たり障りのない性格のわたしが、密かに持っている視点を綴ります。

TOP
TOP

わたしのこだわり|マスカラ

 

メイク好きのわたしが、どうしても妥協できないこだわりを書いてみます。
マスカラのこだわりについて、独り言です。

 

 

かいているひと:cotton
マイペース主義の慎重派。まとまらない視点・思考をブログで放出中。

わたしは特にアイメイクが好きで、奥二重と一重なのでマスカラが欠かせません。
こだわりを挙げると以下の通り。

カールキープ必須

しっかりカールするものだと まぶたが上がって二重になりやすいので、強力なものが好きです。
必然的にウォータープルーフが多くなって落としにくいのは難点だけど、カールキープには敵わん!

ダマになるのはNG

これはみんなそうだと思いますが、ダマダマはかっこ悪いのでNG。
速乾系はダマになりやすい気がしているので、多少乾くのが遅くてもダマにならないことを優先します。

液はゆるめ・繊維なしが好み

液については、ゆるめのものの方がツヤのある仕上がりになる気がして好きです。粘度が高いと修正が効きにくいので使いづらさを感じるところもあります。
繊維は入っていれば長さが出るけど、時間が経つにつれて落ちてきたり、毛先がそろわなくなるのが気になるので、ない方がいいな。

セパレートしつつも目力欲しい

この希望が結構難しくて…セパレートタイプのマスカラはかなりありますが、繊細さが際立っていてインパクトがないんですよね。
もともとまつげが濃いめ、長め、という方ならきれいに仕上がると思いますが、薄くて短いわたしには物足りなくなります。
しっかり黒くて細めの束感ができるマスカラが理想。

ブラシはコームタイプ

コームタイプは圧倒的に少なくなかなか出会えません…
コームがいい理由は、拭き取れるから。スクリュータイプだと次第に汚くなっていきそうで怖いんですよねー
思い立ったときに拭き取り掃除ができるのがコームの魅力です。
もちろんセパレート感が簡単に作れるところも。

 

 

これらが一気に叶うマスカラ…
ないんですよねぇーーー🤔
今狙っているものはあるんですけど手に入らなくて。
仕上がりに妥協はできないから、できれば一本で完結したいっていう望みは諦めて、今は下地とマスカラ2本使っています。
できれば一本で済ませたいんだけど。

ただただこだわり書いてくだけの回でした。

敬語とタメ口

 

言葉遣いは気にしますか?
敬語かタメ口か、その違いの疑問に思っていることを書いてみます。

 

 

かいているひと:cotton
マイペース主義の慎重派。まとまらない視点・思考をブログで放出中。
突然ですが、最近、バイト先であまり敬語を使わなくなりました。
社長にもタメ口で話してしまっています。

別に怒られないのでいいんですが、やっぱりマナー的によくないかなーと思ったりもします。
もちろん時と場合によって使い分けてはいますが。

でもその敬語とタメ口の使い分けって線引き曖昧だし、必要なのかなー?と思うこともあります。

 


 

敬語で話す効果ってそもそもなんだろうって考えてみると、
わたしの場合は自分のためかな、と思ったんです。

自分の印象が良くなるようにとか、
礼儀正しく見られるようにとか。

でも、きちんとした敬語じゃなくても、印象いい人はたくさんいますよね。
例えば「○○っす」って言う人とか。

だから本質は言葉遣いじゃないような気もします。

 


 

あと敬語について考えるときに、英語なら、と考えることがあります。
知っている限りですが英語に明確な「敬語」という形はなくて、言い回しで多少丁寧になるという言語だと思っています。

それに比べると日本語って複雑で、まぁ面倒くさい笑

就活のマナー研修みたいなものは、とことん面倒くさい。
ほとんど気にする人がいないであろうことを、ルールとして押しつけてくる。

正直それがどうした、って言いたくなるようなことばかりです。
そんなことを丸暗記しても職に活かせる気は全くしないし。

営業職とか、印象が最も重要になるような職なら活きるんですかね?
わからないけど。

 


 

ただ、このブログでは大体敬語にしています。
それはやっぱり印象良くしたいからなんだろうなぁ。

自分がブログを読むときは、癖のある書き方のものはなんだか受入れがたくて続かないんですよね。
内容が入ってこなくなってしまうし。

ブログはネット上で誰がいつ見ているかわからない空間なので、ちゃんとしたくなります。
敬語は使いたいときに使えばいいですよね。

でも堅苦しくもしたくないので、わざと柔らかくすることもあります。
そんなにがっつり意識しているわけではないけど、自然に言葉選びができているのが人間すごいところかもしれない。

今のところ、その言葉選びのバランスが人の印象を作っている(?)、という結論に至っています。笑

わからない

 

てんかんではあるんだけど、わからないことが多すぎる。
自分の中のもやもやを書き出してみます。

 

 

かいているひと:cotton
マイペース主義の慎重派。まとまらない視点・思考をブログで放出中。

 

わたしのてんかんは、脳動静脈奇形によるてんかん発作で発症しています。
 脳動静脈奇形=脳血管の一部の動脈と静脈が直接繋がっている先天性の病気
 てんかん発作=意識を失ったり、けいれんを起こしたりすること

わたしにとっては非常に複雑なことなので、上の一文を書くにもすごーく時間がかかるんですよ…

このわからなさを、今回は書いていきますね。

 


てんかん

いきなり「てんかんってなに?」ってところですが、
ざっくりいうと、発作を繰り返す病気。

発作

じゃあ発作とは?っていうのが難しくて、
意識失ったり失わなかったり、けいれんが起こったりぼーっとするだけだったり。

わたしの場合は発症直後は意識を失うことも多かったけれど、次第に意識はあるけど目が回るという症状に変わっています。

原因

発作が起こる原因が更に複雑。
原因不明のものや、特定されているものもあります。
わたしは脳動静脈奇形が原因。

下の図でいえば、症候性部分てんかんにあたります。

てんかんについて知る|epiサポ

 

ここまでの説明、
正直正しいのかわからないんですよ。

症候性部分てんかんであることには間違いないですが、
既に脳動静脈奇形を治療し 寛解(完治)しているため、現状のてんかんの原因が謎です。

もう脳動静脈奇形が原因とは言わないのかな?
脳動静脈奇形の治療時の傷跡(?)が原因?
若干あるらしい脳出血の痕?

それともそもそも、
発症時の原因がなくなっても発作を繰り返すそのことを病気と言うのか?

わたしにはわかりません。。。

わからないけど、わからないなりに自分が病気持ちであることを人に伝えなければいけない場面ってあるんですよね。

でもわかっていない人が、もっとわからない人に説明するなんて困難で。
とにかくメカニズムや定義は置いといて、体調悪くなることがあります、っていうことだけ伝えることにしています。

 


 

とは言うものの、
今現在、かなりの期間 発作は出ずに生活できているんです。

もう2,3年経つかな。(2022年現在)

それでもてんかんを持病として公表し続けています。
なぜかって言うと怖いから。▶詳細

だけど病状が落ち着いていると言えるので、もう公表しなくてもいいんじゃないか、とアドバイスされることが増えています。

公表すると就職や人付き合いの上で いろいろと社会的ハードルが上がるので、ものすごく理解できるし、そうできたらいいだろうとは思う。
でもどうしても【病状】と【心】に抱く病への恐怖は比例しなくて。

この心と体が噛み合わない感じは、当事者には伝わるのかな?
それもわからないんですよね。
わたしだけなはずはない、と思ってこうやって発信しているけれど。

 


 

てんかんは治りますか?
一生薬を飲み続けなければいけませんか?

わからないことはたくさんあるけど、ネット上に答えはないです。
主治医にもわからないことはあるんでしょうね。

わからないってことを主治医に聞いたらいいのかもしれないけど、
聞き方もわからない
自分よりも困っている人がたくさんいる
そう思うと聞きづらいです。

人にはいろいろ聞いたらいいよって言えるけど、
自分のことになるとできなくなるのはなんなんでしょうね。

HSP|繊細ってなんだよ

 

よく耳にするようになった「HSP」、いわゆる繊細さん。
摂食障害経験者は該当する人が多いと思われます。
「繊細」という言葉をどう感じますか?

 

 

かいているひと:cotton
マイペース主義の慎重派。まとまらない視点・思考をブログで放出中。

 

Highly Sensitive Person=とても敏感な人

音や匂いに極端に反応したり、他人の感情を自分のことのように感じたりする、繊細な気質を表した言葉です。
HSPは、病気や障害を表す医学的な診断の名前ではありません


上記のように言われている「HSP」。
繊細さん」とも言われますね。

わたしの経験からは、摂食障害経験者がHSPだと自称することがかなり多いと感じています。

わたしの「HSP」についての考え方は、
HSPには多くのチェックリスト項目があるため、全てに当てはまることはそうそうない、もしくは当てはまったとしても程度の差が大きい。
という感じです。

そのため、「HSPです」と自称することには難しさを感じますが、「どちらかと言えばHSP気質」という程度には繊細さにおける生きづらさを抱えています。


 

 

では、わたしとは性格が全く異なる、わたしの母はというと…
「繊細ってなんだよ」
と、なぜかプンプンしています😂

母が言うには、
「自分は絶対HSPじゃない。
だけど、HSPを主張されると、こっちは雑って言われてる気分」
なんだそうです。

なるほどな~と納得します。笑
正直わたしも、HSPを積極的に主張する人に対しては抵抗感があるんですよね。

私は繊細。配慮してください。
という圧力を感じるというか。

悪気はないのはわかっているし、生きづらさの表現として便利な言葉であることは同意するので、使いやすいのだろうとは思います。

でも、攻撃的な言葉にもなり得ることは自覚した上で 使う必要があるのかなと思います。
あるいは 使うための言葉ではなく、自分に対しての認識をするためだけの言葉と受け止めても良いのかもしれません。

 


 

母とわたしとでは「繊細」の認識に違いがあるように感じました。

▶ わたしが抱く「繊細」のイメージは
「生きづらさ」に直結するもので、決して良いものではありません。
神経質になってビクビクしながら生活しなければならない、やっかいな性質という感じ。

▶ 一方、母には美しいイメージがあるようです。
儚くてピュアで「女の子」らしい!という感じ。

そうなると母にとっての「HSPではない」は、
大雑把、美しくない
となるので、けなされている気分にもなるのかもしれませんね。

わたしから見るとのびのびと自由に生きているように見えて、尊敬の対象なんですが。

 


 

ここまでHSPに関わる話をしてきましたが、
必ず強調される「HSPは病気ではない」について改めて考えて終わりにしようと思います。

HSPは病気ではない、はその通りです。

でも、だからって繊細さによる苦しさは変わらないじゃないですか。
病気じゃなくても辛いんです。

HSP自体が病気じゃなくても、HSPであることによって病気に繋がることは大いにあり得ます。
そのひとつの例が摂食障害だと思います。

以前の記事で、わたしの摂食障害の原因は「何か」だと書いたことがあります。
何か」が「HSP」にあたるのかもしれません。

「何か」の記事

摂食障害(拒食症)とは【自己解釈】 - cotton の 目

わたしは摂食障害(拒食症)を経験しています。 一体どんなものなのか、自分なりの言葉で書いているので、参考程度に見て頂けると嬉しいです。

どうにもならない「(HSP含む)何か」となんとか付き合っていくしかない、それには変わりないんだと改めて思います。

化粧×プラ【成分】

 

お化粧とプラの葛藤」詳細版の第2弾。
今回は【プラスチック系配合成分】について。あくまでもわたしが思っていることについてです。

 

 

かいているひと:cotton
マイペース主義の慎重派。まとまらない視点・思考をブログで放出中。
前回までの内容

お化粧とプラスチックの関係|わたしが考える葛藤 - cotton の 目

お化粧のときめきに隠れる、プラスチックとの関係。 メイクが好きになっていくにつれて葛藤もだんだんと増えています。今回はその葛藤の全体像を書き出してみます。

化粧×プラ【包装】 - cotton の 目

以前綴った「お化粧とプラの葛藤」について、これから項目ごとに詳しく書いていきます。 今回は【プラスチック包装】について。あくまでもわたしの思っていることです。

メイク好きとして考えたい、化粧×プラ。

あまり意識はしないけれど、化粧品に含まれる成分にもプラスチック系のものがあるということを、最近になって知りました。

知識はないので主観になりますが、思っていることを書いてみようと思います。

プラスチック系成分とは?

まず、プラスチック系の成分とは何なのか。
わかりやすいのが、
スクラブグリッター

明らかに目で見て存在が確認できるので、あぁ~あれプラスチックなのか、と納得しやすいのではないのでしょうか。

スクラブ

ただしスクラブにおいては、プラスチックを使わず砂糖などを使用したものが主流になりつつあります。
環境への配慮と、プラスチックに比べれば肌にも優しい使い心地だということが、移行している要因かな、と個人的には思っています。

グリッター

グリッターは、一部のブランドがプラスチックフリーのグリッターを作っていますが、まだまだ浸透には至っていないように感じます。

 そしてこれ以外にも、実は隠れたプラスチックが存在しているようです。

ポリマー

それは、かなりの割合でメイクアップ製品に含まれている、「ポリマー」です。

固形ではなく水溶性であるポリマーは、「プラスチックか否か」ということ自体が議論となっているようで、使用し続けても良いものかは一概に言えないみたいです。
(詳細▶化粧品におけるマイクロプラスチックの使用制限について / biorius

わたしとしては、わからないものを毎日水に流してしまっている、ということを知って、少し怖くなりました。
わたしが海を汚染しているんだな、と悲しさも感じて。

(※今回は よく言われている、合成ポリマー=肌に悪い?という議論ではありません。あくまでもプラスチックについて考えています。)

わたしにできること

プラスチックが今まで想像していたよりも、メイクに直結していることを感じた上で。
じゃあ何ができるんだろう。

メイクが好きだという以上、無縁ではいられないことがわかりました。

これを知ってから、本当に微々たることですが、気をつけるようになったことがあります。

 


 

それは、マスカラをリムーバーでオフしてから全顔クレンジングする、ってこと。

もうやっているという方ももちろんいると思いますが、わたしはこれまで、面倒くさがって全顔一気にメイクオフしていました。

全てを水に流していたということです。

細心の注意を払うなら、できれば全顔を拭き取りクレンジングなどした方が良いのだと思いますが、肌への摩擦が気になってそれだけはできなくて。

わたしがやり続けられる方法を考えて、
ポリマーが大量に使われているであろうマスカラだけは、摩擦に気をつけてコットンで拭き取ろう、という結論に至りました。

できればササッとグリッターも一緒に落とします。
スクラブはもともと使っていなかったので、引き続き手を出していません。

 


 

小さなことかもしれないけれど、知っているか知らないかでは、今後何十年も続く行動によって差が出てくるはずです。

これを読んでくれた方が、考えるきっかけになったら嬉しいです。

必ずしもわたしの結論が正しいとも言えないし、無理をしてでも環境に配慮しなければならない!とは思いません。

なぜなら、メイクをすることに意味があると思うから。
わたしがメイクをする意味は精神衛生の手段のひとつで、環境配慮に配慮しすぎるとそれが達成されません。

できるひとが、できるだけ意識するだけで変わると思う。
そのきっかけになったらいいな。

きまぐれ回|そろそろ選挙

 

のんびりきまぐれ回。淡々と思っていることを。
(投稿が間に合わないときなどに出現します)
今回は、「わたしが選挙に行く理由」など。

 

かいているひと:cotton
マイペース主義の慎重派。まとまらない視点・思考をブログで放出中。

 

もうすぐ選挙。

第26回参議院議員通常選挙 参院選2022 - 総務省

総務省の第26回参議院議員通常選挙の特設サイトです。投票日は7月10日(日)。選挙に関する様々な情報を発信しています。

上記リンクはリンク切れとなりました。🙇


わたし自身は選挙権を得てから、欠かさず投票に行っている。
そして 選挙が近くなると、選挙情報をまとめたリンク集を周囲の人に送っている。

どうして?と聞かれるのだが、あまりちゃんとした答えは返せていない。

単純に答えるなら、
「議員は国民の代表。国民であるわたしたちが投票しなくてどうするの?」
という感じだ。

真正面から答えるのならば、
「生きづらさを感じているこの社会を、少しでも変えたい。わたしにできる手段は投票しかないから、選挙に望みをかけるほかない。」

 


 

でも、投票に行っていない人の気持ちもわかるのだ。
「わざわざ投票に行くなんて面倒くさい」
「自分の一票で何が変わるの?」
「投票したって変わらなかった」
「そもそも選び方がわからない」

とてもよくわかるからこそ、そのハードルを少しでも低くしたい。

投票先を決めるのは、なかなかに労力を要することだ。
しかも公示されてから選挙までの時間が短いこともある。

その情報を探す時間を短縮できるように、わたしが代わりにまとめておけば良いのではないか、と考えたわけだ。

投票先を決めることも、投票に行くことも、代わりにできることではないから。

 


 

何度か繰り返してきたリンク集作り。

これで何かが変わっているだろうか。
いつか生きやすい社会に繋がるだろうか。

選挙のたびに自分のちっぽけさを感じるのだ。
こんな社会を変えたいのに。

ファン心理が怖い

 

先日あるアーティストにハマっている、と書きました。
今回はファン心理について、わたしが思うことを綴っています。

 

 

かいているひと:cotton
マイペース主義の慎重派。まとまらない視点・思考をブログで放出中。

 

以前の記事はこちらです。ぜひご覧ください。

SNSの感想について

SNS初心者の感想 - cotton の 目

今までSNSとは距離を置いていたわたしですが、最近閲覧するようになりました。 その感想を綴ってみます。

上の記事では わたしの生活が変わった、ということをお話ししています。

引き続き 自制しつつ楽しんでいるのですが、特に「ファン心理」に思うところがあるので、今回は焦点を当てて書いていこうと思います。

調べてみると「ファン心理」についての論文があったりしました。
そこまで専門的に知りたいと思ったわけではないのですが、印象に残ったものをピックアップしながら わたしが思うことを紹介しますね。

 


 

まず前提として わたしが「ファン心理」に興味を持った理由は、
前回の記事でも自制が必要と書いたように、危うさがあるものだと感じたからです。

現在はSNSでのファンの交流が多いと思う(体感)のですが、わたしが短期間アーティストのSNSを閲覧しただけでも、批判・中傷・対立 が見られました。

少なからずそれらのコメントに納得する場合もあったりして、自らの危うさを自覚せざるを得なかったんです。

でも、批判等をするのはあくまでも「ファン」が多く、対象のアーティスト等に無関心と思われる人は少数でした。

どうして好きなはずのアーティストに、ネガティブな言葉を投げてしまうのか、その心理に興味を持ったのです。

 


 

■ファンにも様々な種類がある?

 

以下は参考論文をわたしなりに噛み砕いた言葉ですが、ひとくちに「ファン」と言ってもいろんなタイプがあるみたいです。

もちろん複数のタイプを持ち合わせると思います。

純粋に作品を評価して楽しむタイプ / 疑似的な恋愛感情を持つタイプ / 外見重視タイプ / 自分の代弁や似たところを好むタイプ / 流行にのってみるタイプ / ファン同士のコミュニケーションを楽しむタイプ / 尊敬や憧れからお手本にするタイプ / 独占欲が強いタイプ(参考:ファン心理の構造(1)ファン心理とファン行動の分類

これを見て、結構驚きました。

楽しみ方って色々あるんだなぁと思ったり、恋愛感情独占欲は見るからに危険な匂いがすると思ったり。

じゃあ わたしは今何タイプだろう?と考えてみると、
「純粋に作品を評価して楽しむタイプ  自分の代弁や似たところを好むタイプ」 と言えそうな気がしています。

とはいえ、美しい写真に惚れ惚れしますし、似たアイテムを身につけたくもなりますが。

 


 

■ファン対象が生きがい

 

また、ファン対象が生活において重要な一部でありそうだ、ということが書かれている論文もありました。(参考:ファン心理と心理的健康に関する検討

重要であるが故に、ポジティブに働くこともあればネガティブに働く可能性もあると。

具体的には、
不安が軽減されることがあるので、健康が増進されるポジティブな面と、
先に示した独占欲的な感情が行きすぎて、ストーカー行為に繋がるようなネガティブな面があるとのこと。

実際、ファン対象がいることによって幸福度が高かったり、生きがいをもたらすとの結果になっているようです。

ネガティブな面については記述を見つけることができませんでしたが、想像できる気がします。

生きがいと言えるものが、
自分の意に反した行動をするようになったら。
あまりにも人気が出て手が届かなくなったら。

生きがいを失うことは相当ストレスだと思うし、その辛さが批判や中傷といった方法によって表れるのかな。と感じました。

 


 

正直今のわたしも、生きがいに近いくらいアーティストに依存してしまっているかもしれない。

今はそれに救われていると思っているけど、いつネガティブに振れるかわからない。
怖いです。

冷静に見る癖をつけておかなければ…
と思いながらも、やはり難しすぎる!とくじけています😅