以前の記事でも少ーし触れたことがあるのですが、バイト先で使用するインカム(トランシーバーみたいなやつ)がとことん苦手です。
わたしだけではないと信じて、どんな風に嫌なのか、辛いのか、言語化することに努めてみました。
以前この件に触れた記事は、この記事になります。↓
てんかんには、光によって誘発されるものがあるようです。 わたしは、映画館で映画視聴後に気分が悪くなったことがあるので、ここ何年かは避けるようにしています。
この記事では映画に焦点を当てていますが、今回は仕事で苦労したインカムに限定して綴っていきます。
まず わたしの働いている職場では、全員がインカムを使用することが求められていました。
接客業のため、迅速に情報共有をするために必要だったからです。
会社に採用されて 勤務初日のときからインカムを常に携行。
上司からは「ちょっと聞きにくいかもしれないけど、すぐ慣れるから!」と聞かされていました。
インカムから聞こえる音は、ジーーっという機械音と発信元のこもった声。
正直何を言っているのか全くわからなかったし、聞き取れるようになるとは思えませんでした。
しかし、インカムを使ったことがなかったので、こんなものなのかなぁと思っていました。
とはいえ、1日に何十回も聞かなければならない不快な音は、耐えがたいものでした。
一方的 かつ 不意に 鳴るので、心の準備もする余地がありません。
それでも、始めたばかりの雑用でインカムに集中する時間が短い間は、なんとかやっていけました。
それ以降が大変。
わたし1人に任される仕事が増えれば増えるほど、インカムでの指示が増えます。
事務仕事なので、聞き取れなかった場合は事務所内にいる人に「今なんて言ってた?」と聞いたりするのですが、あまりにも毎回聞いていると面倒くさがられます。
いや 正確に言うと、面倒くさがられたら嫌だなと思っていただけです。
そう思って よく聞こえなかったくせに確認もせず、間違いを起こしたこともしばしば…😥
この状態を上司は心配してくれていました。
聞き取るの苦手、と漏らしたときも、「そうだよね。」と聞いてくれたこともありました。
でも…聞いてくれるだけ!
不快な音から解放されることはなく、ストレスは溜まるばかりで辛かったです。
「慣れるよ」と言われた言葉も、半年以上経ってもほぼ聞き取れない状況で信用できなくなりました。
社長にも、インカムが苦手で聞き取れず辛い と相談したこともあります。
意外にも、社長自身インカムが苦手だったからわかるよ~との反応。
これで少しは対応してくれるかも!と期待しましたが、何一つ変わりませんでした。
「聞こえなかったら何回でも聞きなおせばいいよ」とか「聞きなおす勇気も必要なんじゃない?」とか言われるだけ。
そりゃあ 聞きなおしてますよ、事務所でも聞き回ってますよ、って更にストレスが増えました。
それに繁忙期に入ると 聞きなおすとキレられるし、みんなイライラしてるし、、😭
不快な音…と言っていますが、なんというか、我慢できない感じ。
ああああ😫ってなる。
でも、他の従業員はそこまで気にしていないようでした。
年齢が近い子に相談しても、「そんなに?😅」って言われました。
その子曰く、インカムの調子が狂ってザーザー鳴り続けるときと、電話中にインカムも被ってくるとき以外は大丈夫、と。(古い機械なのでしょっちゅう狂う😰)
わたしは通常運転のときも心が乱され注意散漫になるし、インカムの調子が悪いときなどは付けていられなくて外してしまっていたので、だいぶ「嫌」の程度が違う と合意しました。
特に母に辛いと言っていたので、もうやめる?と促され(?)、次の仕事も未定のまま辞めたいと申し出ました。
辛くて仕方なかったので、
「辞めるには最短で1か月後だと思うので それまでは頑張りますが、正直なことを言うと今すぐ辞めたいです。」と伝えました。
その時点で初めて、社長が事態の深刻さに気付いたようです。
その後どうなったかは、長くなるのでまた他の機会にでも。
→※2021/11/21に 続編記事を投稿します。
「インカム嫌悪」の続編。 インカムが苦手なわたしが、その後の仕事をどうしているか書いています。
とにかく、インカムが辛いということはしっかりと伝わったおかげで、インカム不使用が認められました。
これを読んでくれた方にも、わたしの辛さが伝わったでしょうか?
同じようにインカムに悩んでいる方に届くかなぁ💭
そうでなくとも、個人の悩みと程度は多様だということが伝わったら、と思っています。