SNSと疎遠だったわたしですが、年明けを期にTwitter X を始めました。
SNSの特質上生じる弊害を感じたので、書き留めておきます。
まず、わたしが今までSNSをしてこなかった理由を説明します。
以前の記事にも書いていたことがあるのですが、SNSは自分の意図していない情報が目に入ってくることがあります。
ソーシャル・ネットワーキング・サービスの略。人と人とのつながりを促進・サポートする、幅広いコミュニケーションを取り合うことを目的としたコミュニティ型のWebサイトのことである。
人と人とのつながりを目的としたWebサイト、とのこと。
Twitter X で言えば、リツイート リポスト等の機能によって見知らぬ人のつぶやきがどんどん目に入るのです。
(※ 2023/12 以下「Twitter」を「X」に編集済。)
そのような特性をもったサービスであることは承知していたため、あふれる情報に飲み込まれない自信がなかったことでSNSからは距離を取っていました。
一転、Xを始めようと思ったきっかけは、
あまりにも自分の交友関係が少ないということ。
困ったときに助けてもらえる人ももちろん、
愚痴をはける先がないので精神衛生上良くないのでは、と焦りを感じて手段を探していました。
心も大分落ち着き、自分の好みも定まってきたところ。
趣味の合う友達が欲しいという思いもあり、思い切って気軽に趣味を語れそうな X に挑戦しようと決めました。
生理的欲求・安全欲求が満たされてきた結果なのかな、とも思っています。
生活(心身)がほどほどに安定して、所属や承認の欲求が湧いてきたのかもしれません。
いざ始めてみると、懸念していたことが起こりました。
意図していない情報が次々と飛び込んできたのです。
コスメについてのツイートを眺めていたのですが、
親和性が高いようで ダイエット情報や X 利用者の体重などが至る所に。
心に緊張感が走ったのを感じて、X を閉じました。
わたしは摂食障害経験者で、体型にとらわれないように心がけている身です。
ダイエット・体重などの情報はできるだけ避けたい。
(このブログも体重や食生活の話は書いていません。)
普段避けている情報も、ふとしたときに目の前に現れる。
それが X なんだな。と、経験して改めて思いました。
でも、見たくない情報を避ける手段は用意されていました。
ツイートに見たくない内容が含まれていたときのために、特定の単語、フレーズ、ユーザー名、絵文字、ハッシュタグを含むツイートをミュートする設定があります。
回避するワードを登録しておくと、そのワードを含むツイートはタイムラインに表示されないようです。
早速、「ダイエット」を除外ワードとして登録しました。
検索などで回遊中には表示されるようなので注意は必要ですが、過剰に苦手な情報に触れずに済むのは有り難いです。
上手にネットサービスを使って、わずかでも交友関係ができれば…
より良く、楽に生きられるように、もがいている途中です。
(追記)Xよりもわたしに向いているSNSを発見。機会があれば後日記事で紹介したい!