私事ですが、動物が大の苦手です。
大きいものから小さいものまで、犬猫も怖くて近づけません。
病気と動物について思うことをぼやいてみます。
「アニマルセラピー」「セラピードッグ」などなど、
療養生活を和らげるものとして動物が語られることが多くないでしょうか?
もちろん、ペットを飼っていた方や動物好きの方には癒やし効果がもたらされたり、自然なリハビリになる、ということがあるのだと思います。
わたしは動物が怖いので、もし動物によるセラピーを受けられるチャンスがあったとしても全力で拒否します!!
でもね、意思を上手く伝えられない状態になったとしたら、、、
想像するとゾッとします。
ってことで少し調べてみると、てんかんに特化したアラートドッグなるものが存在するらしいです。
てんかん発作を探知してくれるみたい。すごい。
海外で活躍している補助犬のことを「Assistance Dog(アシスタンスドッグ)」といいます。…では、アラートドッグはどんなお仕事をしてくれる犬でしょうか?
発作がいつ起きるかわからないのが怖いので、予知できたらそれはいいですよね。
安心材料になる人もきっといる。
予知犬とも言うみたい。
上記のサイトでは、てんかんの予防に加えて、セラピー効果もメリットとなることが書かれていました。
しかしわたしの場合だったら、発作予知のメリットよりも、動物恐怖のデメリットが圧倒的に上回る。
みんながみんな動物好きなわけじゃないんだよー!
メリットにもなり得るし、デメリットにもなり得るんだよ~~😭
ちゃんと意思伝えれるうちに、いろんな人に言っとかなきゃ…
と、改めて思いました。
あるあるというか、バラエティなどで
「ほとんど体を動かせない子の部屋に犬を連れて行くと、手が動いた」なんて話を聞いたことはありませんか?
そういうの見ると、(発声できない人の場合は)
喜んだのかはわからないし、もしかしたら嫌がったのかもしれないし…
と心がチクっと痛みます。
たぶん闘病を支えるご家族など、相当疲弊していることも多いと思いますし、それを希望と捉えたい気持ちもわかります。
だから余計もやもやしちゃうんですよね。
病気とは逸れますが、必要以上に動物愛を強調するテレビ番組なんかにも違和感を持ってしまいます。
それを感じると動物苦手派は少数派なのかと自覚します。
多様性尊重への理解度は年々高まってはいるように思いますが、
個人的感情の 好き/嫌い について(特に”嫌い”)はまだまだ発言しにくいような。
いろんな感情を持つ人がいる、どんな感情を抱いてもいい、
違和感をもつからこそ、当たり前のことを意識して生活していきたいと思います。