てんかんには、光によって誘発されるものがあるようです。
わたしは、映画館で映画視聴後に気分が悪くなったことがあるので、ここ何年かは避けるようにしています。

光に注意するべきなどと、医師から言われている訳ではありません。
ただ、怖い思いをしたくないので 原因と疑われるものには積極的に近づこうとは思わないのです。
わたしは、脳動静脈奇形がありました。あまり聞き慣れない病名です。 わたしなりの解釈を紹介しているので、参考程度に覗いてみてください。
個人的には「イヤな感じ」の原因として疑っているのは、映画館内の 光のコントラスト です。
映画館は真っ暗な空間の中で、強力な光を使用しています。
その明るさの差が苦手な気がしています。
それに加え、音声は例外なく 大音量 。
静かな内容の映画であっても、やはりテレビとは比べものにならない大きさですよね。
音声については、てんかんとは無関係の個人的性質だとは思われます。
わたしは近距離の打ち上げ花火や雷は嫌いだし、バイトの悩みもインカムだったりと、音に敏感なのでは…と思うところがあります。
それらの相乗効果というのか、不安感が増幅するように感じています。
【てんかんinfo】日常生活のアドバイス:テレビ・ゲームについて
…まれではありますが、しま模様、チラチラする光、赤色の刺激などで発作が誘発される「光過敏性てんかん」があります。これまでに視覚刺激やゲームで発作を起こしたことがあれば、光刺激の強いテレビやゲームは望ましくありません。…
一方で、音や光は全く関係なく、一度てんかん発作を起こしたことのある場面が怖いだけ、ということも考えられます。
原因は突き止められませんが、いずれにせよ「怖い」という感覚には間違いないので、気になる映画があるときは テレビでの放送やDVD化を待っています。
しかし、流行の映画をすぐに観られないのは結構悲しいです。
照明を点けたままで、かつ音量控えめで放映する映画館があれば、ぜひ観に行きたいと思っています。
今回は映画を中心に書いてみましたが、「光に対しての怖さ」は他にもたくさんあります。
学校でのプロジェクターを使用した授業では、長時間注視しないようにしていました。
また、アーティストのライブなんかも行ったことがありません。憧れてはいるんだけど…。
ピカピカしない落ち着いたライブ、盛り上がりに欠けるんでしょうか。
需要はあると思うんだけどなぁ。