cotton の 目

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当たり障りのない性格のわたしが、密かに持っている視点を綴ります。

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わたしはコスメが大好きです。

 

コスメ?摂食障害と関係ある?
と思われた方もいるかもしれませんね。
でも、わたしにとってはかなり深い関係があります。気になった方はぜひ。

 

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id:cotton-me
かいているひと:cotton
マイペース主義の慎重派。あまり表に出さない視点・思考をブログで放出中。
【最近の疑問】みんな横文字わかるの?

まず、タイトルの通り、わたしは コスメ が大好きです。
見ているとウキウキするので、暇さえあればドラッグストアを覗いたり、スマホで検索しまくったりしています。

こんな風に楽しめるようになるのと反比例するように、摂食障害のことで苦しむ時間が減っていきました。

関係あると思いませんか?

もちろん、元々関連付くとは思ってもみませんでしたが、振り返ると あれ、と気付いたんです。


f:id:cotton-me:20210520114236j:plain摂食障害に最も振り回されていた時期は、思考の最優先がカロリーでした。
食べるのにかなりの時間を要したこともあって、必然的に1日中食事のことを考えることになり、他の何かを楽しむこともできませんでした。


f:id:cotton-me:20210520114338j:plainそれから時間が経過し、会食・外食の経験に慣れていったり、断り方を身につけることで、食事が思考を占領しなくても済むようになりました。
いわゆる「余裕」が持てるようになった。

 


 

それまでは、メイクなんて アイブロウ+パウダー という最低限しかしなかった (考えられずできなかった) のが、動画を見て勉強するようになりました。

f:id:cotton-me:20210520114438j:plainすると どんどんハマってしまい、コスメをコツコツ買い揃えました。
楽しくて楽しくて、思考の割合が着々とコスメへとシフトしていきました。

実ははじめは、このことに罪悪感を抱いていました。
1日中コスメ検索に費やすことも珍しくなく、「また今日もなんにもしてないよ…」と。

でも、確実に楽しかった。
そしてずいぶんメイクが上手くなった。(とおもってる🙄)
それによってちょっと自分を好きになれた気がします。
言い換えれば、メイクのおかげで自己肯定感が高まったのです。
(メイクが上手くいかないと、テンションだだ下がりですが。)

 


 
ここに摂食障害が繋がってきます。
摂食障害になる人は、自己肯定感が低い、とよく言われています。
本当はどうかわからないし、だったらどう上げればいいの!とムカついて嫌いな言葉になりかけていましたが、わたしについては コスメ・メイク が自己肯定感を引き上げてくれています。

かといって、一切体型が気にならなくなったかと言えば そんなはずはなく、太ったなぁと思ったり、細い人に憧れたりしています。

ただ相変わらず見た目を重視してしまいながらも、細いことは二の次。
まゆげをきれいに描いたり、しっかりまつげを上げることの方が今は大切です。👀笑

体型を理想へと近づけようとするよりも、メイクで自分を表現することの方がよっぽどラクで楽しいです。

そしてなにより、メイクをするときは 等身大の自分 と向き合います。
この色が似合うな、とか、こういうメイクのほうが好きだな、とか、自分の見た目と好みに向き合って自分を大切にできています。
だからコスメにお金をかけることは悪いことじゃない。と言い訳をしながら、今日もコスメを検索しています。