最近、どうやら周りが結婚ラッシュなようで、
なんとなく居心地の悪さというか、劣等感に押しつぶされそうな時があります。
わたしは高校3年くらいの時に、「頑張る」ということを辞めています。
諦めたというと聞こえが悪いと思いますが、他人に追いつこうと頑張ることで自分を苦しめた経験があるので、意識的に「頑張らない」ようにしている節があります。
それはわたしにとって必要な意識で、決してネガティブなことではありません。
というのは…わたしがわたしに言い聞かせていることです。
それで確かに楽になったし、マイペースに生きる大切さを知りました。
ただしどこかで、これではいけないと思ってしまう気持ちも少しだけあります。
いけないことはないのだけど、
どんどん結婚して、子どもも産まれ、家族円満!幸せ!という人が周りに増えると、わたしは何ひとつ追いつけていない…という気になるのです。
わたしは今のマイペースで生きれている現状が幸せ。
結婚して家庭を持った人も、幸せでしょう。
皆幸せでいいじゃない!とも思うのですが、
特に気分の下がっているときは、とは言ってもわたしなんか…と思ってしまうのです。
そう思うのは、やはり「結婚がゴール」みたいな価値観が、自分の中にも潜んでいるんでしょうね。
結婚願望が強いほうではないのに。
人の幸せはそれとしてちゃんと祝えて、自分もこれで良いと認める。
それがなんと難しいことかと、身に染みています。
「うわ、辛い」となったのは、
同級生のウェディングフォトで、満面の笑みを見たとき。
わたしはこんなにキラキラした笑顔はできないし、
本当に幸せそうな顔に劣等感があったんですよね。
自分が100%幸せだったら、劣等感なんてないんですかね?
そう思うときっと100%なんてものはないのでこの気持ちが消えることはないんだろうとも思ったり。
まとまりませんが、結婚が全てではないと暗示する日々はまだまだ続きそうです。
他人から結婚を押し付けられることや、それに対抗する気持ちには慣れてきたのに、
自分から湧き出る結婚周辺の憧れにはまだ戸惑っているという現状でした。