最近、マッチングアプリを始めました。
性別がはっきりと分けられている「アプリの世界」でもやもや…
なんとなくマッチングアプリを始めてみました。
就活してみたり、性的マイノリティのコミュニティに入ってみたり…
人生模索しています!!笑
マッチングアプリにも色々あるみたいですが、
比較的大手で荒れていなさそう(主観)なところを選択。
マッチングアプリ使用の上では目をつむるようにしなければいけないのでしょうが、
やはり性別問題はかなりの違和感です…
※性的マイノリティ(アセクシュアル/ノンセクシュアル)を自認しているわたし目線の感想です。セクシュアリティを選択できるTinderも有名ですが、今回は安全性等を重視してTinderは選びませんでした。
▶Tinderの多様性について詳しく
※以下、わたしが使用しているマッチングアプリについて。
わたしが感じている違和感はこんな感じ。
自分の性別を確定しなければいけないこと
まず身分証明書が必要で、その記載の性別としてアプリを使用することになります。
社会的には、性別の選択肢として「その他」や「回答しない」を並列するようになってきている中、
男女どちらかの選択に限られるのが違和感でした。
結婚を前提にした利用者も多いアプリなので、それが自然なんでしょうね。
(同性婚も可能であれば社会は変わっていくんでしょうかね)
お相手の性別が自動的に異性しか表示されないこと
そのような仕組みなので、
「女性」と登録すれば「男性」とマッチングするように
「男性」と登録すれば「女性」とマッチングするようになっています。
同性のことは見ることもできません。
偏った世界を見ている感じです。
きっと慣れてしまうんだと思いますが。。。
性役割意識が浸透していること
そんな偏った世界で、自分のスタンスをしっかり保つことって
ものすごく難しいなと感じています。
やっぱりマッチングにはある程度の妥協が必要で、
どこまで妥協するかが難しく、かつ大事なところだと思います。
わたしが悩んだのは、
「○○な女の子が 好きです/タイプです」などと書いている人。
一見好印象でしたが、「女の子」と書いているこの一点が引っ掛かりました…
結局話してみることにしましたが、もやもやは引きずっていて
あまり上手くはいかなさそうです。
そうでなくても、「女の子扱い」されている感じが心地悪いです。
わたしとしては「人」対「人」のお付き合いがしたいのに…
この噛み合わなさ、就活に似ていると感じました。
就活では、「正社員」が当たり前とされている感じ。
マッチングアプリでは「結婚」が当たり前、ゴール、という感じです。
わたしはどれも「そこそこ」を目指しているというか、
無理しない自分に合ったところを模索したい意欲はあるのですが、
ゴールを決めてしまいたくはないと思っています。
とりあえずの目標として
アルバイトで週4程度働きたいと思っているし、
人としてのパートナーを探しはじめようとしている。
(恋じゃなくて安心を求めている)
それだけなんですけど…
なかなか理解されないし、
就活してるならもちろん正社員目指しているんでしょう?
マッチングアプリしてるなら結婚前提がなんでしょう?
という圧力とたたかわなければいけません。辛い。笑
皆そんなに画一的でなくていいんですよーーー!と叫びたい!
わたしが異色に見られたくないだけなんですが…
生き方の多様性を認められない(外れると未熟と思われるような)社会は息苦しいなぁとつくづく思います。
地道に自分の道を模索するほかないですね。
同じような葛藤を抱える方、1人じゃないと思ってもらえると嬉しいです。