日常でふと思ってしまうことがあります。
なんでこんなに食べてるんだろうと。
とうとう夏本番ですね。
暑くなって、食欲に対して曖昧さを感じるようになりました。
というのは、食欲が湧かない というより
お腹が空いているのか空いていないのかわからない
という感覚が近いような気がするのです。
食べてみたら割と食べられる、というときもあれば
お腹空いていない気がするけど一応食べる、というときもあります。
食べないことは、イコール拒食症の辛い日々に戻る気がして怖いので、
そもそも選択肢にはありません。
でもそうすると、お腹が空いていないのに食べる状況で、
なんでこんなに食べるんだろう、と思いながら食べていることに気付きました。
何度も経験したことがある感覚です。
1度目は拒食症になる直前のこと。
そのときも食欲があまりなくて、もう食べなくても良さそう、
という考え方になっていました。
食べる意味がわからなかったし、痩せるチャンスだとも思っていました。
そして拒食症から脱しようと奮闘していたとき。
このとき食べる意味とは、体調を整えるためです。
痩せ細ってしまっていたなかで食べる意味は明確だったものの、
お腹が空かないのに食べなければいけないのは辛いものでした。
そして今。
夏バテであろうことは理解しているのですが、
またこんなに…と思ってしまうことにも罪悪感があったり。
アイスは食べるし辛いほどではないんですけどね~
この食べることに対しての悶々とした感情は、
やはり1日3回あると思うとしんどさがあります。
でも、これを感じると、
「あ、食欲あったんだな」
(体が正常だったんだな)
と感じます。
異常にならないと正常さの有り難さは
本当に忘れてしまうものです。