cotton の 目

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当たり障りのない性格のわたしが、密かに持っている視点を綴ります。

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お化粧とプラの葛藤

 

お化粧のときめきに隠れる、プラスチックとの関係。
メイクが好きになっていくにつれて葛藤もだんだんと増えています。今回はその葛藤の全体像を書き出してみます。

 

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かいているひと:cotton
マイペース主義の慎重派。まとまらない視点・思考をブログで放出中。

 

マイクロプラスチックの影響で、日々海が汚染されています。
ビニール袋が有料化されたのも、プラスチックの影響が世界的に問題視されているからであり、できるだけ無駄に使わないよう意識し始めました。

そこで、わたしが抱えるお化粧にまつわる葛藤は、今のところ以下の4点。
他にももっと考えるべき点があるかもしれないので、教えてもらえると嬉しいです。
とりあえずこの記事では、2022年3月現在の考えを綴りますね。

細かく書くと長くなりそうなので、概要だけ。
それぞれの詳細は、また改めて記事にしたいと思います。

プラスチック包装

まずは一番初めに思いつく「包装」のあり方。
コスメ好きとしては、コスメを開封するときがものすごく幸せなひとときです。

ただ、開けて 試して 満足したあと、目の前のプラスチックの山にキュッと心が痛くなることがあります。
みなさんも経験ないでしょうか?

小さなアイテムに頑丈なプラ箱が使用され、本体容器ももちろんプラスチック。付属ブラシにまで律儀にフィルムが巻かれている。

気配りの効くブランドだなぁと捉えることもできるし、過剰包装だと思うときもあって、善し悪しは紙一重だと感じます。

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化粧×プラ【包装】 - cotton の 目

以前綴った「お化粧とプラの葛藤」について、これから項目ごとに詳しく書いていきます。 今回は【プラスチック包装】について。あくまでもわたしの思っていることです。

プラスチック系配合成分

化粧品の中身にもプラスチックが含まれている場合があることを、わりと最近知りました。

成分に詳しいわけではないので、あれこれ説明ができないのですが、特に昔はプラスチック系の成分が多く使われていたのだとか。

最近では配合に関して制限ができるなど、改善はしているようです。
見つけたリンクを貼っておきますね。

洗い流しのスクラブ製品におけるマイクロプラスチックビーズの使用中止について(自主基準)

日本化粧品工業連合会「洗い流しのスクラブ製品におけるマイクロプラスチックビーズの使用中止に向けて、速やか に対応を図られること」(通知)

ラメは環境に悪影響を与える?自然に還る「エコ・フレンドリーラメ」とは

さまざまなコスメに使用されている、キラキラして可愛い「ラメ」。実は、そのほとんどがプラスチックでできており、自然分解されずに半永久的に残るって知ってた?

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化粧×プラ【成分】 - cotton の 目

「お化粧とプラの葛藤」詳細版の第2弾。 今回は【プラスチック系配合成分】について。あくまでもわたしが思っていることについてです。

人工毛メイクブラシ

メイクにハマると使いたくなるメイクブラシ。
動物毛(天然毛)のものと人工毛(プラスチック製)のものがありますが、プチプラ派のわたしは人工毛ブラシを使っています。

動物毛と違ってお手入れが簡単にできて、低価格。動物毛に劣らない肌触りのものも増えてきて、良いことづくしなんです。
「プラスチックである」ということ以外は。(植物由来など配慮されているものはあります。)


じゃあ、コストに目をつぶれば動物毛の方が良いのか。もう少し詳しく調べたいと思っていますが、実は動物の命を脅かしているようです。

その問題を重視するならば、人工毛はよりよい選択肢とも言えます。
実際、人工毛ブラシにはヴィーガン対応(動物由来のもの不使用)であることを謳っているのを見たことがあります。

どちらを使うかは本当に悩ましい問題です。

モット詳しく

化粧×プラ【ブラシ】 - cotton の 目

「お化粧とプラの葛藤」詳細版の第3弾。 今回は【人工毛メイクブラシ】について。あくまでもわたしが思っていることについてです。

その他 環境問題

今まで見てきた葛藤に対して、課題をクリアしようと努力しているブランドもたくさんあります。

しかし、プチプラとは言い難い価格のものがほとんど。
何もかも安く買える状態が異常であるかもしれないことは重々承知であるものの、わたしにとっては手を伸ばすのがキツいです。

ただし、探せば比較的お手頃なものが見つかったりします。
地球に優しくありたい一心で購入したりもするのですが、これにも少し罪悪感があるのです。

なぜかというと、ネットで購入することになるから。
ドラッグストアで手に入るものはなかなかなく、配送してもらうことになります。

その配送にかかるCO2の排出は?プラスチックとCO2、どっちを取れば良いのか。
頭が痛いですね。
さらには、配送時にプラスチックを使用して梱包されていたりと、思い通りにはいかないものです。

というわけで、今はドラッグストアの中で比較的環境に配慮されているものを購入する、というのがわたしに合った方法なのではないかと思っています。

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化粧×プラ【その他】 - cotton の 目

「お化粧とプラの葛藤」詳細版の第4弾。 今回は【その他の環境問題】について。あくまでもわたしが思っていることについてです。 主に配送について触れていきます。

 


 

いかがでしたか?
今回はわたしの葛藤をシェアしてみました。
きっとこれからも模索し続けるんだろうなぁと思います。

コスメ好きが高じると、使用感のこだわりも諦められなくて、変えられるものはごくわずかなんですけどね。
その点も葛藤をより複雑にしていると思っています。

でも、好きだからこそ真剣に考えなければいけないとも感じます。
みなさんのご意見も教えてください。