摂食障害について記事を書こうとして、
何も思いつかないことが増えました。
そもそも このブログは、
リアルでは吐き出せない自分の思いを綴るために開設したものです。
特に摂食障害は理解されづらく、言いづらいことなので、
言える場があればと思っていました。
でも今は、吐き出したいものはそれほどない状態です。
だけど摂食障害に苦しむ人は大勢いるはずで、
わたしの経験が少しでも役に立つなら書き綴っていきたい気持ちもあります。
ということで「ネタ探し」のために、
はてなブログのタグ機能を活用し「摂食障害」の記事をパトロールしてみました。
忘れかけている記憶を思い出したりするかなぁと思って。
今まさにしんどい状態の方の記事がたくさん見つかります。
見ていると苦しくなってくるんですよね…
記事タイトルと書き出しくらいしか読んでいないけど、
目に入ってくる用語が 痛くて 辛くて、読めないです。
そういえば以前このブログの記事に、今苦しい人に向けて
「情報から離れることも手」ということを自分で書いていました。笑
▶詳細
わたしが苦しい当時も、
「情報が欲しいけど見るのが辛い、考えたくない」
という状態を経験していたのをすっかり忘れていた…笑
離れるってわたしにとって大事なことなんだな、と改めて思いました。
入院や通院をしていた当時から思っていたことですが、
摂食障害になると「病気と向き合え」的なことをよく言われました。
学校の先生からだったり、主治医からも何度も。
今では「それ必要なの?」と思いますね。
「向き合う」を何を意味して使っていたのかは今となってはわからないけど、
わたしには「現実から逃げている。病気のことをきちんと考えろ。」
という説教に聞こえます。
でもね、考えていないわけないじゃない!
自分がどうしてこんなことになってしまったのかと、考えたり責めたり、ずっとそんな日々でした。
それに追い打ちをかけるような言葉に感じて、嫌な思い出です。
ほぼ過去の出来事になっているから、まだ笑い話にもできるのだけど。
だから今わたしが伝えたいのは、
摂食障害だからといって、摂食障害のことを四六時中考える必要なんてない
ということ。
考えないようにしても考えてしまう、ということはあると思います。
自分の身に起きていることだから当然です。
でも、考えなければいけないということはないし、
離れられるなら離れればいいです。
むしろ 好きなことを考えたり、楽しんだり、
そんな時間を大切にできることは素敵だとわたしは思います。
病気関係なく、ね。
わたしの場合救いになったのは、
手芸の時間や美容について考えることです。
▶美容の記事はこちら
手芸をしているときは他に何も考えなくて済むので、
無心になるために手芸をしていました。
もうその時間は必要なくなったのか、手芸をすることはなくなりましたけどね。笑
美容はそのあとにハマったかな。
おそらく、体型や容姿含め 自分のことを受け入れられるようになってからのことです。
無理はせず、でも少し着飾って自分らしくいようと思えた気がします。
メイクのわずかな差を楽しめて、すごく楽しいです。
もちろん、病気のことを考えるなとも言わないけど、
楽に生きるための道は色々あるんじゃないかな、と思っているんです。
わたしは今、意識せずとも、
摂食障害を考える時間がほとんどなくなっています。
これからも自分の興味や関心が増えていったらいいな。
あ、ブログでは書きたいことが出てきたら
摂食障害の記事も引き続き書きますよ~